4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

保護者面談を受けて~第2回トップレベル算数総括~

冬休み前に保護者面談があった。
校長先生と私と妻の3人の面談。


今の成績に特に不満はないので気楽なものだけれど、
どんな学校を狙えるのかを聞きに行ったところ…。


この前のトップレベル模試の結果を出された。



校長先生は算数の先生。
先生からいろいろ解説がありました。


算数はよくできていますっ!



いやいや、先生、32点でよくできているといわれても(苦笑
詳細の結果は以下の通りなのだが…。

先生曰く、
「平面図形が満点はよくできている」
「難しい問題にアタックしようとする姿勢は良い」
「「平面図形」と「場合の数」が取れるのは強い」


何かそれっぽいことを言われたので確かに見返すと、
平面図形が満点だった。
偏差値がすごいことになっている( ゚Д゚)

しらんかった。
順位1とかだし。


「いやー先生、とは言っても計算間違いとか約分し忘れとかで
 組み分けテストの点数落としまくりなんですけど、、、」


といったところ、
「そんなのは6年生までに仕上げますから大丈夫ですよ(さらっ)」
と。


(すげー自信。かっこいいなこの人。)


と思ったのはうまく丸めこまれている証左だろうか。


改めてみるとこのテストのすごさが分かった。


点数で人数が多い度数は、
1位 6点(1問正解)
2位 0点(言わずもがな…)
トラウマ試験だわ。


因みに、前回ののブログで自分なりに考察した、
第1回より300名程度減っている件についても先生に聞いたところ、
「前回極端に点数が悪かったテストにもう一回受けに来ます?」
とのこと。
なので、前回よりも受けに来るレベルは上がっているそうだ。

私の考察、的中。

頂いたプリントをやった息子の感想は、
「図形問題は面白かったけど、
 角度の問題はいまいち面白くなかった」

算数があまり好きでなかった自分からするとこの感性がよくわからないが、
とりあえず塾に任せてみようかなと思った個人面談だった。

算数の「速さ」は大切らしい

冬休みは、クリスマスを過ぎ、いい感じに勉強をさぼっている息子。
次男と一緒にサンタさんから貰ったジャラポンで遊びまくっている。
…この調子で麻雀を覚えてもらいたいものだ。


さて、費用対効果を吟味した結果、いかなくてもよい!と判断した冬期講習。


どうやら息子が通っている校舎では、
二十数人いる4年生の子たちで受けていないのはうちだけらしい。
うーむ、そういうことを聞くと少し焦るぞ。
だが行っていないのだから仕方ない。


校長先生に相談したところ、
1)算数はプリントあげます。
2)算数は「速さの」とこだけ予習シリーズみといて。
3)ほかの教科は普段の授業で配った未完了のプリントやっておいて。


ふむ、このことだけで少しわかったことがある。


1)算数のプリント
とりあえず先取り、というよりも復習が重要ということか。
また、ほかの教科より優先的にやっておいたほうがよいのだろう。


2)速さ
どうやら「速さ」は重要な単元の一つらしい。
そういえば新学年が始まる際の説明会の資料にも
そんなことが書いてあった。


良い機会だから、自学させるのも良いだろう。
予習シリーズだけみて、どこまで理解できるかを試してみるチャンスだ。
もしそれでよくわかっていなければ父親先生の出番だ。


 き
は じ   き…距離 は…速さ じ…時間


とにかく上の「は・じ・き」を覚えさせるとかあったような気がするが、
絶対にそんな教え方はしません。
この手の公式はそんな覚え方をしても面白くない


感覚的に教えるか、それとも単位(m/s)の概念で教えるか、
のどちらかにしようか悩むところである。
まずは感覚的に掴むのを待って、その後に単位で教えるよう。
今から楽しみだ。


3)未完了のプリント
校長先生からこのようなセリフが出てきたのが少し驚いたのだが、
つまり、未了のプリントがあることが前提ということだろう。
やはり早稲アカは多めに宿題を出しているのか?
因みに未了のプリントはほぼないので、以下のことをやってもらう予定。


国語…読売子供新聞を隅から隅まで読む。
   図書館から本を借りてきて読む。
   漢字は学校の冬休みの宿題で。


理科…特になし。
   
社会…日本の歴史を読む。
      
以上。
ほとんど勉強とは言えない…。
こんなんでいいのか?という気持ちもあるが、
まあまだ4年生だからこのくらい緩くてよいのでは?と思っている。
次回の組み分け怖いなぁ。



むしろ、それ以外にやることは、
・大掃除
・おせちづくり

この2つを徹底してやってもらう。
特におせちづくりはこの時期に必須だ。
食品会社の息子なのだからこのくらいはわかっていないと話にならん!


本音を言えば、
偏差値3下がっても
大掃除とおせちづくりの手伝いができる

子どもを育てたい。


今年は一緒に黒豆を煮ることでいろいろ教えるとします。

大学入試共通テストとセンター試験

なんだか色々騒がれている大学入試共通テスト。
結局今回は延期になったようだ。



まあ、長男の入試の時はあと8年後なので間違いなく変わっているので
特に焦ることはないが、なんだかよくわからない議論がなされているなぁと
感じる今日この頃。


そもそも、国公立の大学2次試験では、
記述式は当たり前である。
今更、数問が共通テストに出たところで
受験生にとって大きな対策の違いはあるまい。


何かのメディアで、
「今まで対策してきたことが水の泡になってしまった」
等ということをほざいていた(おっと失礼)生徒や先生のインタビューがあったが、
「所詮そんな勉強しかしていないなら、点数とれねーよ。」
と思ったのは私だけではあるまい。


そもそも、テストなんぞテストを出すほうの都合で
変わるもんだ。
それをギャーギャー受験生側が言うほうがおかしい。


諸葛亮孔明風にいうなら


「だまらっしゃい!」である。


※上の文章を読んでニヤリとした人向けのURLを下に貼っておきます。



閑話休題。


ベネッセのバイトによる、採点者による誤差の問題についても、
ある程度は致し方あるまい。
というか2次試験は記述式だけれども、そこのあたりは言及なし?
2次試験の筆記のほうが配点高くないですか?


まあ、20年ほど前にセンター試験を受けたものが言わせてもらうと、
自己採点をさっさとやめてほしい。
今のセンターはマークシートなのに、結果が自己採点で、
正確な得点がわからないというとんでもないシステム。
いくら受験者数が多いといえども、機械で読み取るのだから
あっという間に採点は終わるはず。


マークミス、採点時の勘違いなどで自分の正確な点数が分からないまま
出願をするという全くもって意味不明なシステムをさっさと
改善してもらいたいものだ。
(息子のテストの結果なんて翌日には出ているのだから、
 センターが本気を出せばそんなの朝飯前のはずである)


まあ言いたいことはいろいろあるけれど、
どんなテストにも対応できるだけの学力を身に着ける、というのが
本当に必要な教育ということになるのだろう。