4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

SUPER理科事典

早稲アカの教科書を買うときに、おすすめの本の中にこれが入っていた。
(またアマゾンのURLから引っ張ってきたが別にアフィリエイトではない)



早稲アカで買うと、表紙と裏表紙がちょっと薄い廉価版なのだろうか。
リーズナブルな価格で買えるのがポイントだ。
比較すると、アマゾンのものは7,480円。手元にあるものは4,500円である。


内容は、とにかく濃く厚い。小学生のものと侮ることなかれ、
これだけの内容であれば、中高生の使用にも十分耐えられる。
それだけでなく、大学の専門講義に通づる所も随所にある。
(一応私は高校理科の教員専修免許を持っているのである程度はわかってるつもり)


一方、しっかりとフリガナはふってある。例えば、「生物」などの簡単な漢字
(小学校2年生くらいか)にもフリガナがあるので、中学年なら十分読むことができる。
個人的には、一回フリガナがふったものは以降は書いていないのがグッドポイント。


こいつは安い買い物だ!!


物理・化学・生物・地学と高校の理科4科目の分類を基礎にしており、
調べたいことをすぐに調べられる構成になっている。
発展した内容がしれっと書いてあるため、とにかく理解が深まる。知識の裾が広がる。
まあ、言わせてもらえば、中学受験レベルより遥かに高いレベルなので、
行き過ぎた教材であることは否めない、というのが私の感想。


ただ、そんなことはどうでもよく、理科の好きな子にはドストライクな本だ。
全ページがオールカラーなのもポイントが高い!


ただし、興味のない子には全く興味がないだろうということを付記しておく。
別にこれがあったから中学受験につよくなるということはないと思う。
ただ、理科好きの子をもっと理科好きにしたいなら、必携の一冊だろう。