4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

11月の組み分けテスト結果

11月9日実施の組み分けテストの結果が出た。
翌日10日には素点が発表されて、
翌々日の11日には偏差値まで出るという早い対応。
この辺りはさすがだと思う。


受験後の感想は以下の通り↓だったが、



今回はどうだったろうか…。
結果の偏差値は、以下の通り。


国語 64
算数 55
理科 65
社会 64
総合 63


国語・理科・社会はOK。大変よく頑張りました。
算数は…別に特別悪いわけではないだが、変なミスが多すぎる。
担当の先生に怒られてきてください。
やはり、子供自身に丸付けをさせている↓のが良くないか?



大問1と2でのしょうもない計算ミスがもったいない。
この辺りは丸付けを親がして、
ある程度親も把握しておいたほうが良いかもしれない
後半が出来ている分、残念。
丸付けをする作業も重要なので、見返しだけすることにしよう。

国語は記述が多かった割にはなかなかの正答率。
理科・社会は楽しくできた様子だった。
やっぱり楽しくできることが一番だ。

知識を吐き出して答案を埋める作業の面白さを
分かってもらえればそれに越したことはない。


今月の親の振り返りも終わり。
PDCAをうまく回して次につなげていくという、
前の上司の言いつけを家庭にも応用していっている。
インプットとアウトプットは常に行わなければいけない。
冬期講習は受講しないので、気を抜かずに頑張ろう。

11月の組み分けテスト終了

組み分けテストが終わった。
午前中は学校の行事があったため、午後6時からの受験。
小学生も大変である。


ざっと問題を見てみたところの感想。


国語…書かせる問題がすごい多い。
算数…小数点を間違えやすそう。冷静に解く必要あり。
理科…比較的簡単かと。問題自体は面白みに欠ける。
社会…環太平洋造山帯って知らね、しかし息子は解けてる!


算数の問題は非常にバラエティに富んでいた。
これは算数が好きな子にはたまらないだろうなあ。
算数が好きな子にはもはやご褒美だろう


息子に出来を聞いたところで、あやふやな答えしか返ってこないので、
出来がどうこうは聞いても無駄である。
しかも問題用紙には解答が書いていないところがほとんどなので、
丸付けをする気にもならない。
まあ数日したら出るのだから果報は寝て待とう。



全然話が変わるのだが一つ。


3番目の子供が発表会でうらしまろうをやることになった。
息子の役はラッコ。
脇役感しかない(笑

乙姫様は乙姫様s(複数形)らしい。
組み分けテストの結果よりもラッコの役回りのほうが楽しみである。

小学校のプログラミングの授業導入について

小学校と中学校でのプログラミングの授業導入が話題になっている。
巷では、プログラミング教室なるものが幅を利かせているそうだ。


重要なところをまとめると、


〇プログラミングという科目ができるわけではない。
〇プログラム言語を習うことではない。
〇あーしたらこーなる的なつながりを理解する。


まず科目ではないということころ。
「プログラミングは必修になりますっ!」
的にあおっている教室の広告をよく見るが、まあ誇大広告の類と理解。


かたっ苦しい文部科学省のサイトはこちら↓



従来の授業に織り交ぜていきますよ、というところが本当。



次に言語を習うことではないということ。
冷静に考えればそんなのは当たり前なので割愛。
ただ、よく見ると言語の基礎についての学習ともあるので少しはやるのかも。


最後にプログラミングの習う意味。
だいぶ砕けて「あーしたらこーなる的なつながり」と上記したが、
ようはこういうことなのだと思う。


炊飯器でお米を炊くためには、
温めて→沸騰したら保持して→蒸らして→保温する
この一連の作業をどのように命令していくかということ、なのだろう。


うむ、楽しそう。私が受けたい。


ということを理解したうえで、3つ思ったことを列挙する。


①うちはプログラミング教室は受けない
 学校の授業で必修になるから今のうちに!にみたいに不安を煽らせる
 ような広告を見るのは腹立たしい。なら、図画工作で版画するから、
 版画教室に通わせるか?しかも単独の教科ですらないのに。


②上乗せされた分の時間で何を削る?
 新しく入ったということは、絶対に何か削られるはずだ。
 それが何なのかぜひ教えてほしい。


③プログラミングの説明文が読みにくい(おまけ)
 上記の文部科学省のサイトのpdf。
 クリックしてくださった人はわかるが、まあ読みにくい。
 ほぼ読ませる気がないといっても過言ではあるまい。
 これを読んで理解する力こそ必要な気がする。


ちなみに、今までの情報をいろいろ集めた中、
私はプログラミングの考え方を授業に取り入れることは、
賛成です。このような系統立てて考える力は必要だと思う。


ひとつ、その力を養うのに最もてっとり早いのは将棋だと思う。
「あーしたらこーなる」を
考えつくす知的ゲーム、それが将棋。


週1回将棋の時間を作る、でいいんじゃない?