4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

進研ゼミのとあるダイレクトメールについての考察

今日、進研ゼミからダイレクトメールが届いた。



主人公の男の子がテストの点が悪くなり始めて、
部活ばっかりやっていないで塾行きなさい、ってなったあと、
進研ゼミを始めて部活も勉強も両立させるアレだ。


その中に、ルビのふっていない明らかに親向けの小冊子があった。
「教育改革2020年」
1分でサクッとわかる、と吹き出しまでついているが、
12ページもあるのに読めるわけない、突っ込みどころ満載の一冊だ。



左上のグラフのみアップ。


下の注意書きについて、記しておく。


※「人に言われなくても自分から勉強する」に、
「とてもあてはまる」「まああてはまる」を答えた人の成績の変化。


10分ほど考えたが、
このグラフの意味が分からない。
本当にわからない。


自学自習をしている子の70%は中位から上位に上がって、
60%くらいは成績は変わらず、
50%くらいは成績が下がったのだろうか?


いや、それだとすべて足して100%にならない。


中位から上位に上がった子供の70%は自学自習をして、
成績の変わらない子供の全体の60%が自学自習をして、
成績の下がった子の50%が自学自習をしないのだろうか。


いや、それだとこの広告を補強するデータにならない。
自学自習しても成績が下がる子が多いのだから。


本当にわからない。


しかもこの男性は、元小学校の先生ということらしい。
あなたは誰ですか?


進研ゼミは何をいいたいのだろうか?
わけのわからないグラフを見せつけて、
人の不安を煽り、購入に誘導していく。


はっきり言おう。
一番嫌いなタイプだ。


ということで、上記のグラフの意味が分かる読者の方がいらっしゃったら
コメント欄で是非教えてください。
単に私の理解力が不足していたらこのブログを書き直します。
万が一、進研ゼミ関係者の人がいたらぜひお願いします。