4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

大学進学実績についての一考察

中学校を選ぶ時の一つの基準として、大学進学実績がある。
「大学実績よりも人格を育てることに重きを置きます」的な
学校もあるかもしれないが、我が家では、
「そんな建前はどうでもよい」というスタンス。
とにかく偏差値の良い国公立大学である。


なぜか?
長男は誰がどうみても理系に進む人材だ。
そうしたら国公立一択。
国公立なら資金が潤沢な高偏差値の大学だ。


異論反論あるのは承知の上だが、我が家のスタンスなのでお付き合いいただこう。


さて話を進める。


各ご家庭により、入ってほしい大学群の線引きがあると思われる。
私の考える線引きは以下の通り。


A 東大のみ
B 東大京大東工
C 東大京大東工+地方旧帝大(筑波含)
D 東大京大東工+地方旧帝大+横国千葉

(一橋お茶は除き、医科歯科や農工の農など入れると多くなるのでオミット)


Aの東大のみというのが個人的に好きじゃない。
別に東大じゃなくてもいいじゃん、というのが私の考えだ。
東大の人は会社にごまんといるが、まあ東大じゃなくてもいいと思う。


次はBのくくり。
実質、関東に住んでいると京大はあまり選択肢に入らないので、
東工を入れるか入れないかがAとの差になる。
東工はもちろん良い大学だ。入れたら素晴らしい!
でも人数的にはあまりAとは変わらない基準だと思う。


次はCのくくり。
北大・東北・名古屋・大阪・九大が入ってくる。おまけに筑波。
ここまで入れるとぐっと裾野が広がる印象だ。


最後にDのくくり。
横国千葉を入れるとより広がってくる。
ここでは筑波と横国の差などについては語らない。
なぜなら主観で物事を論じているから。


とまあ説明はこのくらいにして、我が家の考えを言うと、
基準Cを採用している。


Cの大学群に入れば、メーカーなどで働く分では困る必要はない。
少なくとも足切りはほぼ喰らわないはずだ。
しかもそれなりの先輩方を輩出している実績がある。


ということで、旧帝一工筑波の合格率で出してほしいのだが、
そのようなランキングは見たことがないのが実情。


まだ4年生なのであと受験までに2年分の実績が出てくるはずである。
5年生の夏くらいになったら上の基準で志望校+αを計算して、
最終的な志望校を絞っていくことを予定
している。


とにかく東大に!という家もあるのは重々承知だが、
東大だけが大学ではないのでそこにこだわる必要はないのがうちの考え。
私が東大ではないからこういうことを思うんだろうなぁ、
とも考えるが、非東大でも幸せだからそう考えるのだろう。


東大でなければ!という視野狭窄に陥らないように心掛けている。
そうしないと入れなかったときに不幸になりそうな気がするからだ。


まあ、8年後には東大とかじゃなくて、
もっと海外の大学が身近になるような気がするけどね。
それはそれでよいことだ。ぜひ行ってもらおう(自分の奨学金で)。