息子への口頭での問題の出し方
ここ1年でいろいろなセミナーに出てきた。
また、塾から出される宿題や、
様々な模試から出される問題を見て、最近心掛けていることがある。
大きく分けて、問題には以下の3通りがあるようだ。
1)単純な語句を答える知識問題
2)理由を答える記述問題
3)自分の考えを述べる問題(←重要)
1)はどの教科でもベースとなるものである。
つまり、基本。これは必須となる項目だ。
国語でいう漢字や言葉、理科や社会の語句だ。
2)になると正答率がガクッと落ちる。
三陸沖で魚がとれる理由は、
親潮と黒潮があたり潮目ができてプランクトンがたくさんいるから、
といった問題。
これもよく出される問題だ。
3)自分の考えを述べる問題、これが私が学生の時になかった問題だ。
あえて言うなら小論文であるが、多くの人たちは馴染みのない問題だろう。
これについては答えがなく、自分の考えを理路整然に答えられればOK。
臆することなく発表する度胸も重要だ。
これらを日常生活の中でどのように取り入れたらいいか?
最近は以下のように話をするように心がけている。
最近の息子への問いかけそのⅠ
1)織田信長が明智光秀に殺された事件を何という?
→本能寺の変
2)なぜ明智は信長を殺したか?
→徳川家康の饗応役の際、こっぴどく叱られたから。
→謀反を起こして天下を手に入れようとしたから(息子はこれ)。
→母親を(間接的にだが)信長によって殺されてしまったから。
(諸説あり)
3)じゃあ、どうすれば信長は殺されずに済んだか?
→(自由に考えてくれ。)
ちなみに息子はこの問題にはこたえられなかった。
まだまだ知識が足りん!
息子への問いかけそのⅡ
1)春先に温かい気候を利用して野菜を作ることを何という?
→促成栽培
2)促成栽培のメリットは?
→旬以外の時に出荷ができるので高く販売することができる。
3)んじゃ、お前がもし促成栽培する農家さんだったら何をつくる?
→(息子の答)オクラ
あまり見かけないので他の人と競合することがなさそう。
しかも美味しくて僕(息子)が好きだから。
マーベラス!素晴らしい!
オクラが売れるかどうかは知らないが、
ここまではっきりと答えられれば上出来だ!
…とまあこんな会話は一握りで、
小学生と親との健全?な会話もしているわけで。
今年のクリスマスプレゼントは以下のようになりそうだ。
小4息子 綿あめが作れる機械(飴玉から作れるらしい)
小2娘 DSのカービィの新作(といっても数年前)
年長息子 ドンジャラ(ゆくゆくは家族で麻雀をするための布石)
2歳息子 赤ちゃんせんべい一か月分
それでは明日の組み分けテストに備えます。
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