4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

4年生トップレベル模試を受験して

台風15号の影響で、仕事がバタバタしていた。
天災によることなので仕方ないが、断水・停電している皆様にお見舞い申し上げます。


さて、8月25日に受験した4年生トップレベル模試。
国語と算数の2科目だったが、なかなかワイルドな試験だった。


早稲アカのトップ20%と道場破り(!?)的な他塾の生徒が主らしい。
子供たちが試験を受けている途中、親は別の部屋でセミナーのようなものを受けた。


まず言っていたことが、
「偏差値50で御の字、余裕で0点もいます」とのこと。
開成や桜蔭を目指す親向けのセミナーだった。
…ああ場違いだぁ。


知識<問題解決能力 ということを頻りに言っていた。
そりゃ、そのレベルだったら知識問題はできて当たり前ってことだ。
ただ大半の中学受験性はそうじゃないだろうよ、と思いながら聞いていた。


もちろん参考になることも多々あった。
その一つが語彙力をあげましょう、ということ。
子供の語彙力は普段の親の会話が大切、親のボキャブラリーの域を出ることは稀
なので積極的に様々な言葉を発していってほしい、という意味だった(と思う)。


さて、ふたを開けてみると確かに平均点は低かった。
国語が30点台で算数はなんと20点台。
さすがトップレベル模試!軽くトラウマになるんじゃないかという点数!!


ご多分に漏れず、うちの息子もしっかり算数は20点台だった。
さすがにこの点数はこたえたらしい。
ただ、彼にとってこの模試は面白かったようだ。
単純な四則計算などもちろん出ずに、最後の問題はもはや国語の問題。
問題の意味を理解するので大人でさえ5分くらいかかってしまった。
…さすが中受、すごい世界だ。


周りを見回すと年配の父兄が異様に多いように感じた。
うーむ、よそ様の一人っ子にかけられるお金の1/4で勝負しようとしている
我が家にとってこのような方々がライバルなのかと考えると、
逆に負けん気がウズウズと湧いてくる。
なかなか得るものが多い模試だった。