4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

筆算に線引き??

興味深い記事がYahooのトップにあった。



筆算に線引きを使用するなど聞いたことがない。私も子供のころ聞いた覚えはなく、
少なくともうちの息子の小学校ではそのような教え方はしていないようだ。


なんてくだらないんだ。


しかも160問も書き直しを命ずるなんて気がくるっているとしか思えない。
その分、ほかの勉強したほうが、遊んだほうが、寝たほうが、親と会話したほうがいい。


・小学校2年生の定規使い始めのころは2割程度しかうまく引けない。
←「筆算」に定規を使う理由になっていない。


・計算がミスが減る←本当か?その分遅くなることによる機会損失は?


・学年で決めています。←最早答えになっていない。


・そもそも学校の宿題で160問の筆算!?夏休みの宿題か!?
 これが普通の宿題なら算数嫌いになるね。


子供の前で、先生の悪口を言うことは我が家では御法度にしているので、
ここで書かせてもらうが、このような指導をする(正確にはこの程度の説明しか
できない)先生ははっきりいって御退場願いたい。


フリーハンドで直線(正確には「線分」)を書く技術のほうが小5では重要だと思う。
そもそも筆算でする必要があるのかといったことも疑問。
(筆算でしなさい、という問題だったらまだ理解できる)
筆算をしないで頭の中で計算するトレーニングも必要ではないだろうか。


因みに、小4の息子が算数の時間にそろばんの授業があったらしいのだが、
このご時世そろばんをすること自体に驚いた。今時そろばん、家にあるか?
いい加減に昔のことに固執することはやめたほうがいい。


それなら、電卓の使い方を学ばせたほうが数倍有意義だ
メモリーの使い方、×の2回押し、CとCAの違いなど。
社会人でも知らない人がたくさんいるがこちらのほうが知るべき項目だろう。


それにしても160問のやり直しを電話で親に督促してくるとはすごい気合だ。
意地になっているのか??それともその理不尽さを分かったうえでの連絡??
どちらにしろ、親・子供・先生の大いなる時間の無駄遣いであることに変わりはない。

文を読むということ

長男は文章を読むことが好きだ。
子供(今も子供だが)とにかく文を読めれば何でもよいという感じがする。


私はそこまで本を読まなかったが、妻が多読の子供だったらしい。
小学校の図書館の図鑑以外の本はすべて読んだというのだから驚きだ。
(…そんなことが本当にできるのだろうか?今でも半信半疑だが)


やはり読む量が増えると、読むスピードが速くなるらしい。
妻は、センター試験で国語Iと国語I・IIの両方をやってよくできたと思えるほうを
提出していたらしい。
(…そんなことが本当にできるのだろうか?今でも半信半疑だが(笑))


長男の国語の演習問題が終わったか確認したところ、指定された問題文を解かずに、
先の問題文の文章をすべて読んでいた
好きにしてくれー。
あまり注意する気もおきずに、さっさとやれとだけ言っておいた。


日本の歴史然り、小学生新聞然り、キッズ携帯の説明書然り。
塾に行くのに本を持たせると必ず乗り過ごすと思ったので本は持たせていないのだが、
なんとキッズ携帯で本の写メを撮ってそれを見ていた(そして乗り過ごした)


本が好きなことは悪いことではないのだが、ここまで行くと度が過ぎる…。
アリストテレスの中庸の精神をぜひ説いてあげたいが、
尖がることを推奨していた塾の校長先生の言葉を信じてほおっておくことにする。

宿題の丸付けについて

今までの自分の歴史の中で、自己学習で丸付けを他の人にしてもらったことなど
一回もないと思う。
ところが、塾の宿題は「丸付けをしてから持ってきてください」という。


丸付けは父親の私担当だが、やはり仕事で疲れているとついさぼってしまう。
せっかくやったのに間違えたところが分からないのは勉強としてどうなのか?
と思い、自分なりに考えてみた。


国語 漢字がとにかく適当なので親が見る必要あり。記述も判断が難しいか。
算数 途中点の概念のレベルまで達していないので数字があっていれば良し。第一候補。
理科 記号問題は問題なし。第二候補。
社会 漢字が多い。しっかり見る必要あり。


以上より、算数は自己採点するようにした
塾の校長先生にも相談をしたが、自己採点OKとのことだった。
(最初にも書いてある通り、そんなことは当たり前なのだが)


他の3人の子供たちにも時間を割いてあげたいので、
省ける時間は省いていく必要がある。会社で仕事をシェアするのと同じ理屈か。
コスパ重視とはお金だけでなく、時間もその概念に含める必要がある。