全国統一テストの裏で、親もテスト
全国統一小学生テストを子供たちが受験している間、
保護者向けの「受験算数とは」という題目で講義(セミナー?)があった。
待っている間暇なので、せっかくなので受講することにした。
その時に出された問題がこれ↓。
中受の世界に足を踏み入れたものとして、東京の男子御三家くらい覚えたぞ。
開成
麻布
武蔵
そのうちのひとつの麻布の問題をまさかすることになるとは思わなかった(汗
はっきり言おう、難しい。
上の画像をみて挑戦する人は皆無だと思うが、
この麻布餅問題、普通の大人でははっきり言って無理です。
少し頑張った跡があるのはご愛嬌。
「この問題を解く」ためにこのセミナーがあったわけではないのだが、
結局そこにいた5人の保護者達はひーひー言いながら
問題を解かされただけでほぼ終わった。
うーむ、妻を連れてこなくてよかったぞ。
最後のほうに言っていたことをまとめると、
1.技法を使わずに、文章から粘り強く導く問題
2.技法を身につけて、それを駆使する問題(麻布のはこっち)
この2つが中学受験の算数では求められるということ。
1に関しては俗にいう「地頭の良い子」であればいけるが、
2に関してははっきり言って塾のサポートなしには無理だ。
少なくとも、私にはこの問題は的確に教えられない。
麻布餅問題で痛感したこと。
餅は餅屋。(餅だけに)
このクラスになると受験のプロに任せたほうが良さそうだ。
どこまでが親がやるか、どこから任せるか。
出せるお金・その子に割ける時間・親子の能力。
そこを総合的に考えて、どこに落としどころを付けるかが重要だ。
とまあ、私にとってはそれなりに成果のあったセミナーだったが、
次回以降この内容で人がくるのかな?と逆に心配かも(苦笑)。
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