4人兄弟の長男の中学受験【コスパ重視】

2022年度(2021年2月に受験)に中学受験を予定している男子の父親のブログ。独断・偏見アリアリで。日々の仕事に忙殺されているので後ろの3人のためにも備忘録を含めて…。

近い学校、遠い学校

週末は旅行だったため、更新が遅れてしまった。
ゆるゆるとやっていこうと思うので、見てくれている人はよろしくお願いします。


さて、うちの近くにとても魅力的な学校、A中学校がある。
ここは電車で一本、40分くらいで通学が可能なところだ。


一方、都内の超有名学校、西日暮里にあるK中学校(片道80分くらい)がある。
万が一ここに行けると仮定(妄想)して通学時間を計算をしてみた。


時間 (80分-40分)×220日/年×6年間=880時間
交通費 (10万円ー2万円)×2(半年分を2回)×6年間=96万円(半年定期で試算)


交通費で約1年分の学費の差が出ることに注目したい。
また、それ以上に880時間を電車に使うことが非常にもったいない。
「別に電車の中で本読んだり勉強すればいいじゃん」という声もあるかもしれないが、
果たして本当にそれができるか?甚だ疑問である。
現状、車内を見回せばわかるが、スマホと居眠りで80%以上を占めるだろう。


要は、それだけの時間と費用を払うだけの対価があるかということだ。
西日暮里のK中学校にそれだけの価値があると判断すれば行くべきだろうし、
それだけの価値がないと判断すれば行く必要(受ける必要)はない。


まあ、K中学校にそれだけの価値がないとは一言も言っていないけれど…。
むしろ十分あると思う。

すこぶる自己勝手な意見を言うと、長い通学時間の利点は2つしかないと思う。
1)彼女と同じ方向に帰るときに一緒に帰れる。
2)友達と同じ方向に帰るときに一緒に帰れる。

独断と偏見の塊だが、この2つ以外はないと考えている。
その間、家や学校で勉強・部活・睡眠・家族団らんをしたほうが有効な時間の使い方だ。
もちろんA中学校に行ったからと言って上記1)2)がなくなるわけではない。


我々社会人だって、通勤時間が短いほうがいいのは当たり前なのことなのだ。


ということで、少し偏差値が良いくらいで遠くの中学に行く必要はない、というのが
私と妻の基本スタンスになっている。特に妻は大学まで片道2時間半でその時間のロスを
つくづく無駄と感じるように至ったようだ。


と、首都圏の片田舎の人間が語ってみた。都心に住んでいる方はまた違う考えだと思う
のでもし機会があればそのような方の意見も聞いてみたいと思う。