頑張ったご褒美はあり?
昨日の、妻の宅建の試験が無事に終わった。
8割以上の出来なのでほぼ合格間違いないようだ。
子供4人の世話をしながら、勉強時間を確保してしっかりと
成果を出す妻には脱帽した。まいりました。
そのご褒美として、明日はレストランでフレンチのランチということに相成った。
彼女の頑張りを評価するにはそのくらいのことは必要だろう。
さて、子供の勉強の対価として、「ご褒美」はありかなしかというのは、
よく話題になるところ。他のご家庭はどうかわからないが、
我が家はあり、だ。
では理由は?と言われると答えに窮するが…。
逆に頑張ったご褒美がないのはなぜだろう?と思う。
サラリーマンだって頑張ったら上司に褒められる。
ボーナスや給料が増えて、昇進する。
学生の部活だってコーチや先生に褒められれば嬉しいし、
レギュラーに選ばれるというのもひとつのご褒美である。
まだ小学生、目の前の人参なしには動けないこともある。
勉強・学問の面白さに目覚めて自主的に勉学は進めるべきだ!
なんてものは大人の傲慢だ。
っていうか、それってブラック企業の考え方そのまんまじゃないか。
給料一切上がらないのに仕事の楽しさだけで我慢しろ、と言われ
どこまで続けられるか?私には無理だ。
要は、ご褒美も足りなさすぎず行き過ぎずが良いのだと思う。
ご褒美なしには勉強しないというのはそれもそれで困る。
でも、そんなストイックさばかり求めすぎては子供はかわいそうだ。
だって自分が子供のころそうだったから。
ただしうちではお金だけは絶対にあげない。
お金は労働の対価であり、勉強の対価ではないからだ。
「偏差値65とったからお金ちょうだい」とかぬかしたら
烈火のごとく怒り、外にほおりだすこと間違いないだろう(笑)。
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